滝沢園キャンプ場 予約不要|直火OK|薪、炭、氷、ビール販売あり

滝沢園キャンプ場 予約不要|直火OK|薪、炭、氷、ビール販売あり

今回ご紹介するのは「芸人ヒロシ」も訪れたという滝沢園キャンプ場です。
オートサイトと川沿いの予約不要のフリーサイトがあり、フリーサイトでは直火もOK。
ゴミもしっかり分別すれば無料で捨てることが出来ます。

車で10分程度のところにスーパー「ミア・クチーナ」もあり、食材の買い出しも楽ですね。

さて、そんな滝沢園キャンプ場と、キャンプ帰りに寄れる温泉などの周辺施設についても色々とご紹介したいと思います。

今回は125㏄のバイクで高速道路を使わない下道の旅でしたが、高速道路を使えば都心から2時間で行ける大自然です。
是非、ご利用くださいね。

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滝沢園は予約不要

今回利用した川沿いのフリーサイトは予約不要。
13時のチェックインから順次受付を済ませて入場していきます。

つまり場所取りは早いもの順。
できれば13時のチェックインちょうどに行きたいところですね。
混雑が予想される土日は特に注意が必要です。

ちなみに、あまりに遅い時間にはチェックインできませんので、到着が遅くなるかもしれない人は事前に確認が必要です。
管理棟が17時で閉まるので、17時以降はおそらく駄目でしょう。

オートサイト、バンガロー、民宿は予約が必要になるかもしれませんので、キャンプ場に確認してみてくださいね。
フリーサイト以外の予約など詳しくはこちら

受付、そしてテント設営、許可証くくり付け

受付を済ませるとバイク、車用の駐車券とテント用の許可証をいただけます。

滝沢園キャンプ場、テント用許可証と駐車券

フリーサイト利用の場合は、管理棟のすぐ横にある駐車場にバイク、車を置いて、荷物を持ち河川敷に降りていく必要があります。

滝沢園キャンプ場 駐車場
滝沢園キャンプ場 駐車場

青い許可証をバイク、車の見える位置に、白い許可証を設営後のテントにくくり付けます。

早速荷物をもって駐車場から河川敷に向かって歩いていきます。

駐車場からフリーサイトの河川敷までの間にトイレ、炊事場などがありますので、歩きながら確認していきましょう。

滝沢園キャンプ場、トイレ
滝沢園キャンプ場 トイレ
滝沢園キャンプ場、炊事場
炊事場

炊事場のすぐ裏には自動販売機も有り、ビールの販売もしております。

滝沢園キャンプ場、自動販売機。ビールも売っています。
自動販売機

これらを過ぎると出てくるのが河川敷へと降りる階段です。

滝沢園キャンプ場、河川敷へと降りる階段

この先の光景がこちら。

滝沢園キャンプ場、川を渡る橋
川を渡る橋

この木の橋がけっこう揺れますが、折れたりはしなさそうですので安心してください。
管理人さんいわく、夜に酔っぱらってこの橋から川へ落ちる人も結構いるのだとか(笑)

「酔っぱらっていて、変に身をかばおうとしないせいか?みんな怪我はしないんだよなぁ」

っとのこと(笑)

ちなみにフリーサイトにはトイレはありませんので、トイレに行く際はこの橋を渡る必要があります。
夜はこんな感じです。

滝沢園キャンプ場、川を渡る橋(深夜の状況)

私は頭に付けるLEDライトを装備しております。
写真の明るさで500ルーメンという明るさ。

頭に取り付けることが出来るため両手が空きます。
充電式のLEDヘッドライトなので、電池要らずで経済的でコンパクト。
IPX6防水という規格で、雨天時や汗をかくスポーツ等でも安心して使えます。
また、センサー機能搭載で触れることなくON、OFFが出来るのでキャンプや釣りで手が汚れている時にも便利。

っという事で、設営完成。

フリーサイトでテントを設営

今回からタープ泊に挑戦です。

ステルス張りですね。
簡単に設営出来て、風にも強く、フロント部分を完全に閉めたり等、アレンジも聞くので、タープ泊初心者にはステルス張りはオススメ。
皆さんの想像よりも簡単に設営できて、しかもキャンプ上級者っぽくて一目置かれるかも。

利用しているタープはDDタープ、3.5×3.5mです。
今回購入にあたり、色々調べたのですが、少し高くても日本正規品が良さそうです。
安い並行品がアマゾンでもたくさん売られているのですが、縫い方が悪かったりする場合もあるらしいですね。
それに何といっても、正規品は保証がある事がおすすめポイントです。
焚火等で穴をあけずに大事に使っていれば最長で保証は5年。
詳しくは商品ページをご覧ください。

それと、初めてのキャンプ場に行く時に悩むのがペグですよね。
河川敷だとアルミのペグじゃ刺さらないかもしれないし、かといって鋳造ペグを持っていくと重いし、っと悩むことはありませんか?
今回は荷物を出来るだけ減らしたいバイクでのツーリングキャンプだったので余計に悩みました。

結果的に滝沢園キャンプ場の、今回設営したフリーサイトはテント付属のアルミペグとかでも全く問題なく設営できる地面でした。

私は今後のためにチタンペグを購入しました。
前から欲しかったけど、もっと早く買ってもよかったなと後悔するくらい。
軽いし、グングン刺さるし。
何種類ものペグを持っている必要ないなと思いました。
どこのキャンプ場に行っても、このチタンペグとサンドペグ(砂浜等用)があれば十分に感じます。

今回購入したチタンペグはこちら

設営した場所から見える風景がこちらです。

滝沢園キャンプ場、川の写真。

2021年8月の太陽テリッテリの日でしたが、川は冷たいですねー
腰辺りまで入りましたが冷たくて断念。
ってことで、買い出しです。

河川敷のキャンプで地面が痛くて寝れないという方にはこちら
WAQ インフレータブル式マット 8cm がおすすめ。バルブを開けば3分で完成なので、大事なアクティビティの時間を邪魔しませんよ。
でもデメリットはかさばる事。バイクキャンプには少し不向きかも。そんな方には枕だけでも◎。インフレータブル式枕でキャンプ場での睡眠をより快適にしましょう。

バイクで10分、スーパーへ食材の買い出し

滝沢園の駐車場に一度バイク、車を置いたら基本的には動かしてはいけないので、途中で買い出し等に行く際は、スタッフの方に声がけが必要ですのでご注意くださいね。
そしてバイクで10分の大型スーパーはこちら。

滝沢園キャンプ場から10分。スーパー「ミア・クチーナ」
スーパー「Mia Cucina(ミア・クチーナ)」

このスーパー「Mia Cucina」もヒロシが利用するらしいですよ。
私はヒロシファンではないのですが、ファンである友人がやたらヒロシ情報を入れてくるのです(笑)

バイク用駐輪場も有り、使いやすいスーパーですね。
ホタテや、アワビなども売っていました。

酒類ももちろん売っていました。
こちらではレモンサワーだけ購入。

滝沢園ではビール、スーパードライが350mlが300円と割高ではありますが販売しております。
ですが、荷物になるのは面倒だし、夜キンキンに冷えた状態で飲みたいし、なんといってもお世話になる滝沢園さんで少しでもお金を使えたらなと思いまして、ビールと氷は滝沢園さんで購入いたしました。

しかし、ここでひとつポイント!
滝沢園さんの販売する氷は製氷機の氷で、市販のロックアイス等より溶けやすそうなので、それが嫌な方はスーパーで氷も買った方がよろしいかと思います。

私はロゴスのクーラーバッグと保冷剤のお陰様で、なんと!朝まで氷が溶けずに残っておりました。

Mサイズ、12Lだとバイクのリアボックスにピッタリ入るので、さらに保冷力を保つ事が出来るんです。帰りはコンパクトにたたむ事もできるので重宝しております。
そしてこのクーラーバッグにちょうどハマる保冷剤がこの同じくLOGOSの保冷剤、サイズはXLです。

上記の2点、ちょっと使い方に注意が必要なのは秋、冬。
冷えすぎて食材が凍ります。
1度、椎茸を凍らしてしまった事がありまして、とにかく冷やせばいいってもんじゃないと勉強しました。

滝沢園でバーベキュー、ニジマスを忘れるな!

いよいよキャンプの醍醐味バーベキューです。
滝沢園の管理棟は17時で閉まってしまいます。
その前に、ぜひ購入をお勧めしたいのがニジマスです。

今回、バーベキューのお供にと思って、1人1匹のニジマス(380円/1匹)を購入しましたが、みな口をそろえて
「これは旨い!これメインでよかったかも!2匹は食べたかった!」
っと大絶賛!

ニジマスと、ヒロシも寄るというスーパー「Mia Cucina」で購入した食材で、皆それぞれバーベキューです。
3人で行ってますが、企画は「みんなでソロキャン」なので、バーベキューもそれぞれで楽しみます。

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私はまず燻製から。
ピコグリルを管理棟で購入した薪で囲っての燻製です。

滝沢園キャンプ場で燻製
燻製の様子

良い色、そして良い香りに燻製されました。

滝沢園キャンプ場で燻製
燻製完成

あまり高価なものは買わない主義なので、2000円台のピコグリルです。
とてもコンパクトになるので、バイクでキャンプの方に特におすすめ。
付属のケースには普段使っている網(写真のもの)がちょうど納まるので文句なしのピコグリルです。

本物のピコグリルはもっと高いものなので、もしかしたらピコグリル風バーベキューコンロとでも言うのかもしれません。
シャンパンとスパークリングの違いのような。わかりづらいか(笑)

使っている網はこちらです。
ステンレス製でしっかりとした業務用。
もう4年以上使ってます。耐久性も抜群。

どんどん焼いて食べます。

滝沢園キャンプ場で販売しているニジマス
ニジマス

友人のひとりが「ゆるキャン」なもので、全ての調理をバーナー、カセットコンロでやっていたので、ニジマスだけ私の焼き台で薪焼にしてあげました。
こういう食材は薪焼きが一番おいしい。

スーパー「ミア・クチーナ」で購入したホタテ
ホタテの薪焼き
スーパー「Mia Cucina」で購入したアワビ
アワビ

ゴミ捨てについて

ゴミも無料で捨てる事が出来ます。
分別は少し細かいですが、迷惑にならないようにしっかり分けましょう。

分別が面倒でしたら持ち帰るという選択肢もあります。
良いキャンプ場をファンみんなで守りましょう。

さて、ゴミ捨て場は駐車場辺りにあります。
ゴミは生ごみ、食品トレー、燃えるゴミ、アルミ缶、スチール缶、ペットボトルキャップ、ペットボトルラベル、ペットボトル本体に分けて捨てます。

朝方、若いスタッフさんがゴミ箱内で一生懸命分別しています。
少しでも大変な思いをさせないようにしたいですね。

(都心への)帰り道にある温泉と食事処

まずは温泉のご紹介です。

秦野天然温泉さざんか

元々こちらの「さざんか」さんへ行く予定でしたが、一応キャンプ場の管理人さんに
「近くに良い温泉施設ありますか?」
と聞いたところ
「富士見の湯もあるけど、さざんかの方が空いてていいんじゃないかな」
っと言っていただけたので、予定通り「さざんか」さんへ行きました。

滝沢園キャンプ場から都心方面に向かって約30分。
秦野天然温泉「さざんか」

秦野天然温泉「さざんか」
10時オープン、15分前に到着
秦野天然温泉「さざんか」駐車場
駐車場が広いですね
秦野天然温泉「さざんか」駐輪場
バイク用駐車場も完備
秦野天然温泉「さざんか」
施設内もきれいでした。
秦野天然温泉「さざんか」レストラン入り口

肝心のお風呂もとても良く、ゆっくりできました。

始めにマイナス点ですが、シャワーのお湯の温度調整が出来ないという事です。
少し熱めのお湯が無慈悲に出てきます。
シャワーは遠ざけて使う必要がありますね。

でもそんなの全く関係なくなるほどのプラス点もあります。
サウナー的にはありがたい。
サウナ、かけ湯、水風呂、露天の椅子、水飲み所という動線が出来ている事です。

今回、8月にお邪魔しましたが、冬にぜひ利用したい温泉施設でした。
続いてお食事処にまいりたいと思います。

手打ちそば「わしず」

先ほどの秦野天然温泉「さざんか」さんからまた都心方面に向かってバイクで30分程度。
手打ちそば「わしず」さんです。

手打ちそば「わしず」
手打ちそば「わしず」

ピンクの建物からは想像できないほど、店内は風情のある「THE・蕎麦屋」という作りで、落ち着きました。
どれも旨そうだ!
っとなったら、胃袋拡張モードです!
2種類のそばを注文しました。

手打ちそば「わしず」さらしな天盛り
手打ちそば「わしず」さらしな天盛り
手打ちそば「わしず」そばとろ
手打ちそば「わしず」そばとろ

今回はキャンプブログなので詳しくは書きませんが、美味しく頂きました。
バイクも置けるし、BAN plus MAP にも掲載したいと思います!

私自身が実際に行った場所、食事処、アウトドアスポットなど良かったところをグーグルMAPにまとめています。
バイクが置けるスポットも紹介していますので、ぜひご覧ください。

最後に

手打ちそば「わしず」から都心までは下道で90分ほどです。
帰りに一気に2時間半を走るよりも、温泉、食事処と寄り道をするとかなり楽ですね。

さて、今回の「滝沢園キャンプ場」の紹介はいかがだったでしょうか?
夏は海キャンに行きたい派の私ですが、とても楽しめました。
都心から近いのに、自然があふれたキャンプ場ですね。

次回は秋以降、少し寒くなってから車で行きたいですね。
帰りの温泉「さざんか」でサウナも楽しみです。

それでは、最後まで読んでいただいてありがとうございました!